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ブラッククミン(black cumin)、カロンジ(kalonji)、ニゲラ(nigella)、シャーヒジーラ(shah jeera)、キャラウェイ(Caraway)、オニオンシード(Onion Seeds)

ブラッククミン(black cumin)と呼ばれるスパイスがあります。これはいったい、何か。
※以下、赤字の斜体は抜粋引用しています。

大津屋さん曰く、
カロンジ(ブラッククミン・ニジェーラシード)
俗称でブラッククミンなどとも呼ばれる。
ブラック・オニオン・シードと間違えないように、非常に似ているため勘違いしているインド人も多い


ブラッククミン=ニゲラ=カロンジ≠オニオンシード。

ハリオムさん曰く、
ブラッククミン。インドでは「カロンジ」と呼んでいます。
カロンジ ニゲラ ブラッククミン オニオンシード


ブラッククミン=ニゲラ=カロンジ=オニオンシード

で、手持ちのレシピ本(英語)によると、※意訳
ブラッククミンはヒンディ語でシャーヒジーラ(shah jeera)と呼ばれる。ニゲラ(nigella)と間違えられがちだけど別物。

ブラッククミン=シャーヒジーラ≠ニゲラ

さあ訳が分からなくなってきました。

再びハリオムさん曰く、
キャラウェイ(シャーヒジーラ)

シャーヒジーラ=キャラウェイ

Pumpkin in Indiaさん曰く、
ちなみに、「シャー」はヒンズー語で「黒っぽい、ダークな」という意味なので、インド人に「シャージーラって何?」と英語で聞くと「ブラッククミンだ。」と説明してくれる人が多いのですが、一般に「ブラッククミン」というと「オニオンシード(「ニゲラ」とも呼ばれるようです。ヒンズー語では「カロンジ」)」のことを指すので、英語で書かれた料理の本やスパイスについての文献を読むとこんがらかって書かれているものもあるようです。(説明文で「ニゲラ」とあるのに写真は「シャージーラ」だったりとか、、。)

検索して出てきたページ曰く、
For the etymology of black cumin, see cumin. The derivation of Latin genus name bunium is uncertain, but it may derive from Sanskrit vnija "merchant" via the Hindi baniyā. Species name persicum is Latin for "Persian", a reference to the supposed origin of the plant. The modern Hindi Shahi jeera "Imperial cumin" refers to the popularity of black cumin in the Mogul cuisine of North India.
Similar names in Arabic refer to a quite different spice, ajwain. Kashmir is the only region in India where black cumin is grown and the name Kashmiri jeera refers to the plant from this region where the Mogul Emperors spent their summers to escape the heat of the Indian plains. A similar derivation applies to the Nepali Himali jira "Himalayan cumin". The most common Indic name for this spice is kala jeera "black cumin", a name sometimes given to the entirely unrelated spice nigella which is popular in the Middle East and Bengal.


(翻訳面倒なので略)


要はブラッククミンという英名のみでは、カロンジ(ニゲラ)なのかシャーヒジーラなのかは特定出来ないという事のようです。ではどちらが多数派なのかという事ですが、google画像検索すると、カロンジ(ニゲラ)派の方が若干多い様な気がしますかね。オニオンシードは無視。

ではシャーヒジーラとは何か、という話ですが、ハリオムさん曰くシャーヒジーラ=キャラウェイという事ですので、、、と思ったら。

再び手持ちのレシピ本曰く、※意訳
シャーヒジーラが入手出来ない場合はキャラウェイで代用

代用という事は、シャーヒジーラ≒キャラウェイという事でしょうか。えー。


--
本日、前述のレシピ本を元にブラッククミン(ニゲラ)とその他の材料を揃えて料理を作ろうと思ったら、よくよく読み返すと「ニゲラとは別物だよ」なんて書いてあったので料理が作れず、ちょっと調べてみました。

話は変わりますが、クミンシード、フェンネルシード、キャラウェイシードといった、セリ科のいわゆる“~シード”は、植物学上は“種”ではなく“果実”と呼ぶのが正しそうです。確かに、クミンシードとフェンネルシードは試したのですが、あの“シード”を植えると芽が2つ出てきて驚きます。(1つの果実の中に、種子が2つ入っている訳ですね)

そういった意味ではコリアンダーシードも種子が2つ入っていますので、正確にはコリアンダーフルーツなのでしょうね。

ちなみにニゲラは金鳳花(きんぽうげ)科なのでセリ科とは全然別のようです。なんと江戸時代には日本に入っていたとかなんとか。スパイスって結構昔から日本に入っているんですよね。
ニゲラの花は別名でLove-in-a-mist(en.wikipedia.org)などと呼ばれているようです。同じ植物なのに、「Black Cumin」という呼称とのやる気の差が凄いです。

ジーラ(クミン)とシャーヒジーラ(ブラッククミン)は同じセリ科で育ち方も種子も似ていますし、こちらをブラッククミンと呼ぶのは未だ許せますが、ニゲラにブラッククミンと名付けたヤツ出てこいって感じですね。

【写真で比較】
クミンシード、キャラウェイシード、カロンジ
左から、クミンシード、キャラウェイシード、カロンジ。

どちらがブラッククミン?
キャラウェイとカロンジ。どちらがブラッククミン?

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インド・タイ・ネパール・スリランカあたりを軸に、東南アジア料理・南アジア料理・西アジア料理・スパイス料理・カレーを作ったりします。

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